Monthly Archives: 5月 2014

ポアロちゃんの相談室 #7


外国人の旦那と離婚したい

 

poaro

 

 

 

 

 

 

(ポアロちゃん)

今回の相談者はアメリカで結婚した女性の方。

 

相談者 「今、彼はアメリカにて別居状態なの。

おそらく、彼、アメリカで浮気してるし、もう別れたいのよ」

 

ポアロ

「彼が住んでるのが、アメリカなんでしょ。

それなら、アメリカで離婚しないといけないよ。

日本は、協議離婚が認められているが、

欧米諸国では、ほとんど認められていない。

ちなみに、協議離婚を認めている国は、

韓国,中国,台湾,タイ,スウェーデン,ノルウェー,デンマーク

だけだよ。

アメリカは、州によって法律が違うけど、調停離婚、審判離婚、裁判離婚

のどれか、行わないといけないな」

 

相談者 「そうなのね。

ただ、相手の女性に慰謝料を請求したいの。

このままじゃ、夜もろくに寝れないのよ」

 

ポアロ

「それは、難しいね。

相手がアメリカ在住である以上、アメリカの法律が適用される。

アメリカで不貞行為を裁く法律を、

Alienation of Affectionsといわれてるんだけど、

ほとんどの州では認められていない。

現在、認められてるのは、

ハワイ 、 イリノイ州、 ノースカロライナ州 、 ミシシッピ州、

ニューメキシコ州 、 サウスダコタ州 、ユタ州ぐらいだよ。

欧米各国では、不貞行為の相手方に慰謝料請求は、ほとんど認められていないんだ。

相手からは取れないけど、旦那からは取れるよ。」

 

相談者「じゃあ、アメリカで裁判行って、

いい弁護士つけて、彼の財産ガッポリ取ってくるわ」

 

 

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海上自衛隊いじめ訴訟



 

海上自衛隊の文書隠し

 

海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」に勤務していた1等海士=当時(21)

が平成16年に自殺したのは先輩隊員のいじめが原因として、

遺族が国と先輩の元2等海曹(43)に

計約1億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決があった。

鈴木健太裁判長はいじめと自殺の因果関係を認め

「上司が調査や適切な指導をしていれば、自殺は回避できた可能性がある」として、

国と元2曹に計440万円の賠償を命じた1審横浜地裁判決を変更、

賠償を約7300万円に大幅増額した。

また、1士が自殺をほのめかす発言をしていたことなどから、

上司らは「自殺を予見することが可能だった」と判断。

さらに、乗組員アンケートや事情聴取メモなど、

重要な文書を海自側が違法に隠匿したと認定、20万円の賠償を認めた。

 

3佐の告発 異例の声明

 

この裁判では海上自衛隊で行った、

いじめについての調査アンケート結果が隠蔽されていた。

当初、海自側は文書は破棄したといい、一審では存在を不定したが、

高裁では3佐の告発を受け、当時、海自トップだった海上幕僚長が存在を認め、

国もこれに続き、高裁に200点以上にも及ぶ、アンケート結果を高裁に提出した。

内閣府の情報公開・個人情報保護審査会が

「組織全体として不都合な真実を隠蔽しようとする傾向にあった」

と異例の声明を出した。

 

国が隠蔽を認める

 

この裁判は国が隠蔽を認めた稀有な例。

国側(組織)は滅多に非を認めない。

例えば、アメリカとの密約がないと当時は言い切り、

後にアメリカでその当時の密約が書かれた

文書が公開されたとしても、

国は文書の存在をいまだに認めてない例もある。

さらに、現在は特定秘密保護法が法案を通り、

隠蔽体質が強化されたと思われる。

この暴かれた真実は氷山の一角でしかないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポアロちゃんの相談室#6


婚約破棄した彼女と

その浮気相手に慰謝料請求したい

 

 

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(ポアロちゃん)

 

 

今回の相談者は男性の方。

 

相談者「1年ほど交際して、結婚の約束をし、婚約指輪も渡し、結納金も渡し、

結婚式場の申し込み費用も払ったんですけど、

同居して3カ月で彼女が出ていって・・・

しかも、彼女、会社の同僚(男)の家に通っているみたいなんです」

 

ポアロ

 

「不当に破棄された婚約は不法行為で債務不履行だから、

損害賠償請求と慰謝料請求も可能だよ。

婚約期間はどのくらい?」

 

相談者「3カ月ぐらいです」

 

ポアロ

「婚約期間が短いと、彼女に請求できる慰謝料は100万~150万ぐらいかな。

損害賠償請求として指輪代、結納金、結婚式場の申し込み費用、

その他の結婚に係る費用は全て請求できるよ」

 

相談者「彼女の浮気相手にも慰謝料を請求したいです」

 

ポアロ

「浮気相手に対しての慰謝料は判例では、30万ぐらいだよ。

婚約破棄の責任は婚約者の女性にあり、男性自身の責任は少ないという

判例が出ているんだ。ここが、「結婚してる」とこと一番の相違点かな」

 

相談者「もちろん証拠は必要ですよね?」

 

ポアロ

「そうだね。婚約破棄に関して、

相手に100%非があることを証明しないと、

慰謝料の額が下がってしまうよ」

 

相談者「そうですよね。

本当にもう急な事なので、頭の中が真っ白です。」

 

ポアロ

「気持ちはわかるよ。

浮気されていることを知ったら、冷静でいられることは少ないよ。

まだ、結婚する前に気付けて良かったと、前向きに考えるべきだよ。

子供が生まれて、家庭が出来てから、相手の浮気を知って別れるとなると、

もっと悩むよ。子供のこともあるしね。

それに、子供が実際に自分の子でない可能性も出てくる。

結婚する前の相手の信用調査(行動調査)は、

結婚後の生活を考えたら必要だよ」

 

相談者「そうですね。そう考えると、気持ちも楽になります。

がんばって、新しい相手を見つけます。」

 

 

 

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