探偵・中野区といえばhy東京探偵事務所
探偵・中野区といえばhy東京探偵事務所
東京都中野区は、豊島区、新宿区、渋谷区と隣接し、非常に利便性の良い地域である。
中野区内でも、商業施設や住宅地が充実しており、人気の高いエリアになっている。
そんな中野区で探偵社・探偵事務所をお探しの方は、hy東京探偵事務所までお気軽にお問合せください。
hy東京探偵事務所は、中野区で多数の調査実績を残し、多くのお客様からご依頼を頂戴しております。
hy東京探偵事務所では、お客様に安心してご依頼していただく為に、様々な情報を提供をさせていただいております。
中野区周辺で探偵社・探偵事務所をお探しなら、ぜひhy東京探偵事務所まで。
皆様からのご連絡お待ちいたしております。
探偵社・探偵事務所の選び方
中野区周辺で探偵社・探偵事務所を選ぶ際に、ぜひ知っていていただきたい事がございます。
hy東京探偵事務所からご提案させていただきます、「探偵社選びに失敗しない為の5項目」です。
非常に残念ではありますが、まだまだ探偵業界には悪質な業者が多く存在しております。
そんな悪質な業者にご依頼することのないように、「探偵社選びに失敗しない為の5項目」を1度で結構ですので、目を通してください。
お客様の探偵社・探偵事務所選びの参考になると考えています。
>>>「探偵社選びに失敗しない為の5項目」<<<
hy東京探偵事務所 池袋オフィス代表からのご挨拶
hy東京探偵事務所 池袋オフィス代表の原田と申します。
この度は、弊社ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
弊社では、お客様のお役に立つには何が必要なのか?を徹底的に考え、少しでも多くのお客様のお役に立てるよう日々努力を重ねております。
弊社が最も大切にしている事は2つです。
①調査員の「調査力」
②調査員の「人間性」
です。
お悩みを抱えているお客様からのご相談・ご依頼が多くを占めます。
そんなお客様の調査を担当する調査員は
①プロ中のプロであること
②人として当たり前の事がしっかりとできている人間であること
が望ましいと考えます。
これら調査員の質を大切にすることで、多くのお客様のご信頼・ご指示を受け、現在に至ります。
これからも皆様のお役にたてるよう、社員一同、さらに努力を重ねていく所存です。
今後ともhy東京探偵事務所を末永くよろしくお願いいたします。
hy東京探偵事務所 池袋オフィス代表
原田秀樹
株式会社J.P.A.(Japan Progress Agency)
hy東京探偵事務所 池袋オフィス(24時間対応)
TEL:03-6802-8160
FAX:03-6802-8161
MAIL:info@hytokyo.co.jp
所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-49-13杉山ビル2F
探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30130308号
探偵業開始番号:東京都公安委員会 第30110315号
hy東京探偵事務所 町田オフィス(24時間対応)
TEL:042-732-3534
FAX:042-732-3263
MAIL:machida@hytokyo.jp
所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田2-7-6-306
探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30110313号
hy東京探偵事務所 横浜オフィス(24時間対応)
TEL:045-827-3890
FAX:045-827-3894
MAIL:yokohama@hy-tokyo.jp
所在地:〒244-0814 神奈川県横浜市戸塚区南舞岡1-24-21
探偵業届出番号:神奈川県公安委員会 第45130061号
探偵業開始番号:神奈川県公安委員会 第45120105号
☆中野区地域情報
・中野サンプラザ:東京都中野区中野4-1-1
・新井山梅照院薬王寺:東京都中野区新井5-3-5
・中野マルイ:東京都中野区中野3−34−28
・中野区役所:東京都中野区中野四丁目8-1
・中野消防署:東京都中野区中央三丁目25番3号
・中野郵便局:東京都中野区中野2-27-1
・中野警察署:東京都中野区中央2-47-2
探偵・中央区といえばhy東京探偵事務所
探偵・中央区といえばhy東京探偵事務所
東京都中央区で探偵社・探偵事務所をお探しの個人・法人のお客様は、
電車広告・郵便局広告でおなじみの総合探偵社
調査員の「調査力」と「人間性」を大切にする総合探偵社
hy東京探偵事務所
まで、ご連絡ください。
03-6802-8160
中央区で多い依頼内容
中でも、法人様・企業様からのご依頼で社員や役員・社長の素行調査が多くなっています。
社員の本当の姿を確認し、会社運営に大切なリスクマネジメントにお役立ていただいております。
これまでの事例から、調査対象になった社員の人たちは、決して良い社員ではありませんでした。
パチンコ、ネットカフェ、一時帰宅、愛人、社内不倫、昼キャバ、風俗店、業務上横領、産業スパイ、交通費不正受給、残業代不正受給、経費不正受給、カラ出張など
探偵社を利用し、会社内で内密に解決をしたいとお考えの法人様・企業様からのご依頼が多くを占めます。
まずは、ご相談いただき、どのような調査が可能か、どのような解決方法が適切かを一緒に検討させていただきたいと考えています。
相談・お見積りは一切無料です。出張相談も無料で行っておりますので、お気軽にご相談をしてください。
皆様からのご連絡、お待ちいたしております。
株式会社J.P.A.(Japan Progress Agency)
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探偵業開始番号:神奈川県公安委員会 第45120105号
☆中央区地域情報
・中央区役所:東京都中央区築地一丁目1番1号
・中央警察署:東京都中央区日本橋兜町14−2
・東京都中央都税事務所:東京都中央区新富2-6-1
・ブリヂストン美術館:東京都中央区京橋1-10-1
・三井記念美術館:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
・銀座プランタン:東京都中央区銀座3-2-1
・銀座和光:東京都中央区銀座4-5-11
・銀座クレストン:東京都中央区明石町8番
西新井で探偵をお探しなら
◆西新井で浮気調査なら
西新井といえば、厄除けで有名な総持寺、真言宗豊山派のお寺で西新井大師の通称で広く知られています。
川崎大師と共に、”関東の三大師”と言われています。
西新井、竹ノ塚で、浮気調査をお考えならhy東京探偵事務所へご相談下さい。
と言っても簡単に相談なんかできませんよね。
弊社がご提案する
******探偵社選びに失敗しないための5項目******
をお読み頂き、探偵社を選ぶ際の判断材料になると思います。
まずはご相談
お電話をください。事務所にお越しください。ご依頼されなくても結構です。
探偵には何ができるのか、探偵の価値をご自身で確認してみて下さい。
秘密厳守でご相談は無料です。ご相談後、無理な勧誘は一切行いません。
安心してご相談下さい。
なぜ、事務所に来て頂きたいのか、ご依頼者様にとってどのような調査すれば一番いいのか、どのような調査方法がいいのかを導き出すためには、
ご依頼者様の近況や対象者情報を聞かせて貰わなければならないからです。
当社では、ホームページ上でも調査料金を提示していますが、状況により、調査員の人数も時間も変わります。電話で幾らかかるのかと尋ねられても、正確な答えをご回答できません。
浮気調査をして浮気の証拠を取るとお考えの方、その証拠で、何がしたいのか、何処をゴールとするのかをお考えください。離婚をしたいのか、慰謝料を取りたいのか、浮気を止めさせたいのか。
それに伴い当社では、最良の浮気調査の計画を立てさせていただきます。
探偵社の調査料金
探偵社の調査料金には様々な所がございます。
安い会社もあれば、高い会社もございます。
当探偵社が、ご理解いただきたいことは、決して激安ではないということです。
皆さまの人生にとって大切な調査が、激安でご提供できるものではないということです。
探偵業界はまだまだ改善されておらず、悪質な探偵社も多く存在するということです。
当探偵社は、皆様がそのような探偵社の被害に遭わない事を祈るばかりでございます。
今すぐお問い合わせください。
秘密厳守・相談無料・見積もり無料はもちろんの事、
24時間365日、ご対応させていただいております。
少しでも早く、あなたのお悩みが解決されますよう
社員一同、皆様からのご連絡お待ちいたしております。
価値ある証拠、価値ある調査をご提供させて頂きます。
株式会社J.P.A.(Japan Progress Agency)
hy東京探偵事務所 池袋オフィス
所在地 : 東京都豊島区池袋2-49-13 杉山ビル2階
TEL : 03-6802-8160
探偵業届出証明書番号 : 東京都公安委員会 第30130308号
開始届出証明書番号 : 東京都公安委員会 第30110315号
探偵小説 ケース4「結婚記念日」
探偵小説 ケース4「結婚記念日」
まだ少し肌寒い4月の初旬、探偵事務所の調査員たちは、桜の木の下でお花見を楽しんでいた。
ビニールシートの上の並べられたご馳走とお客様から頂いたお菓子類をいただきながら、暖かいお茶をすすっていた。
探偵事務所のお花見に、お酒は出ない。
急な調査が入っても、対応できるようにしておかなければならないからである。
とその時、いつものように調査員の携帯電話が鳴った。
電話の相手は、30代女性。
相談内容は、ご主人の浮気調査である。
事務所に来ていただく日時を決め、電話を切った調査員はビニールシートに寝ころびながら、ひらひらと散る桜の花びらを眺めていた。
2日後、相談者は事務所にやってきた。
桜色のスプリングコートを着た女性は、緊張した面持ちで、とても上手にとは言えないが、言葉を選びながら丁寧に説明をしてくれた。
「結婚して5年、私たちにまだ子供はいません。毎年、結婚記念日になると夫と一緒に旅行に行っていました。
海外・国内問わず、毎年お正月ごろに、今年は何処に行く?と話合って決めていました。
今年は夫の運転する車で、広島にでも行こう!なんて言っていたので、つい最近までその予定でいたのですが、先日、夫が今年の旅行は無理になったと言ってきたのです。
理由を聞くとゴールデンウィーク中だが仕事で、5月4日から6日まで、上司と出張しなくちゃいけなくなった。
しかも自家用車で広島まで。あっすみません!結婚記念日は5月5日で、夫の誕生日でもあります。
どうやら会社で広島に支店を出す計画があり、その担当者に上司と夫が選ばれたそうです。
しかも、通常業務が忙しいので、休日を利用しての出張になった。という訳です。
楽しみにしていたけど、仕事なら仕方ないと思って諦めました。しかし先日、気になることがありまして・・・。
夫がお風呂に入っている間に、私は食卓の上を片付けていました。すると食卓に置かれた、夫のスマートフォンにLINEが入ったのです。
あっLINEって知っていますか?すみません。見るつもりはなかったのですが、画面に表示されていたので、視界に入っただけです・・・。
一瞬しか見えなかったのですが、“広島・・・・”と表示されていたように見えました。もちろんそれ以上は見ていませんし、夫に聞いてもいません。
上司とLINEでやり取りしているとは思えませんので・・・。気になって・・これって浮気でしょうか?」
調査員は、変に考え込むより、安心を買う意味でも調査をすすめた。
「当日、ご主人が車で出かけ、上司と合流すれば、仕事なのだから、そこで調査を終了。
女性と合流すれば、調査を続け、証拠を押さえる。」
と提案したところ、お願いしますと契約を済まし帰って行った。
(以下、相談者を依頼者と記す。)
(以下、依頼者のご主人を対象者と記す。)
調査方法は、車2台、調査員3名で行う。
依頼者から預かった対象者の写真はフォトブック。
普段、写真を撮らない依頼者と対象者だが、毎年の結婚記念日の旅行の時だけは、写真をたくさん撮ってフォトブックにしているそうだ。
その中でも最新版?の昨年のフォトブックを1冊預かった。フォトブックの中には、仲の良い楽しそうな2人の姿がある。調査員たちは羨ましそうにフォトブックを眺めていた。
調査日まで、まだ日があるので調査員は予備調査を行う。
予備調査の内容は、
・対象者本人を実際に見ること
・対象者の車の確認
・対象者自宅周辺で張り込み場所をピックアップすること
・駐車場周辺で張り込み場所をピックアップすること
予備調査は朝の出勤時間に行い、調査員は難なく対象者の姿を確認、フォトブックの中の彼よりは若干太り気味。
車は付近の駐車場に止めてあり、こちらも確認済み。
対象者が契約している駐車場付近にはコインパーキングが2ヶ所あり、コインパーキングに調査車両を駐車し、張り込みが可能。
予備調査を終えた調査員、あとは、5月4日を待つのみ…
5月4日 調査当日
調査当日の朝、調査員たちは、準備に大忙しであった。昨晩に別件の調査を終えたばかりで、まだ体力が回復していないにも関わらず、ひょっとすると2泊3日の広島出張になるからである。荷物を車に積み込み、2台の調査車両は対象者の自宅へ向かった。
依頼者の話では、午前10時頃に出るとのこと。
調査員たちは、午前9時に現場に到着、コインパーキングに車を止め、対象者の車を見張る。調査員1名は、対象者自宅マンション周辺にて張り込む。
午前9時55分、予定通り対象者がマンションから出てきた。
マンション周辺にて張り込みをしていた調査員から、車両部隊に連絡が入る。
車両部隊は、コインパーキングの清算を終え、いつでも出動できる状態で待機する。
対象者は車に乗り込むと、カーナビに住所らしきものを打ち込み移動を開始した。
調査員たちも、後に続く。
対象者は40分ほど移動したところで、とあるマンションの前に停車した。
調査員たちは、じっとカメラを構える。
このマンションから出てくるのは、上司なのか女性なのか?
上司であれば、調査終了。
女性であれば、広島出張。
5分程して、一人の人物が出てきた。
マンションから出てきた人物。
それは女性。
この瞬間、調査員たちの広島行きが決定した。
その女性は、車のトランクに荷物を積み込み、助手席に乗り込んだ。
早速、依頼者に電話で報告、依頼者はがっかりした様子で、よろしくお願いしますと調査員に言った。
女性を乗せた対象者の車と調査員たちは、一路広島県へ向かう。
道中、調査員は、女性がトランクに荷物を積む際に、顔の撮影に成功していたので、
その撮影した女性の顔画像を依頼者にメールで送信した。
すると、受信したであろうと同時に依頼者から電話が鳴った。
調査員「画像届きましたでしょうか?」
依頼者「・・・」
調査員「もしもし?」
依頼者「・・・・・」
どうやら電話口で泣いているようだった。
調査員「大丈夫ですか?」
依頼者「はい・・大丈夫です。」
調査員「辛いでしょうが、気をしっかりと持ってください。」
依頼者「ありがとうございます。実は・・・」
調査員「はい、どうかしましたか?」
依頼者「この女性、私の友人のK子です。」
調査員「・・・!?」
依頼者「私、どうしたらいいでしょうか?」
調査員「今は、まず冷静になってください。今後どうするかは、調査終了後に一緒に考えましょう。しっかりと証拠を撮ってきますので、今はあまり考えずに・・・」
自分の旦那の浮気相手が仲の良い友人K子だった・・・。
調査員は、この事実を他の調査員たちに伝え、何があっても証拠を押さえると誓いあった。
広島県までの道のりは、約800キロメートル、時間にして約10時間。
途中、何度かパーキングエリアに立ち寄るが、食事とトイレを済ませるだけ。
午前11頃に出発した一行は、午後9時には広島県にいた。
午後9時30分、対象者とK子は、「広島駅」周辺に所在するホテルにチェックイン。
701号室に入っていった。
調査員たちも、すぐさま2人と同じホテルで宿泊の手続き、
運命なのか、2人の入った部屋701号室の隣の部屋702号室と
701号室の向かいの部屋715号室が空いていたので、調査員たちは、この2部屋に宿泊する。
対象者とK子が宿泊している部屋の向かいの部屋715号室には、カメラを仕掛ける。
ドアに付いているドアスコープをはずし、ドアスコープタイプのカメラを設置する。
このカメラをテレビと接続することで、テレビ画面で701号室のドアが常に監視することが可能になる。
もちろん録画も可能。
702号室は調査員の仮眠部屋として使用する。
壁が薄いホテルだと隣の2人の会話内容を録音することが可能だが、このホテルでは2人の声が微かに聞こえてくる程度で、録音は不可能だった。
調査員たちはそれぞれの持ち場につく。
1名は705号室でテレビ画面を見ながら監視。
1名はホテルの駐車場にて、車の中で仮眠。
1名は702号室にて、2人の声を微かに聞きながら仮眠。
午後11時、服を着替えた対象者とK子が部屋から出てきた。
715号室で監視していた調査員から他の調査員たちに連絡が入る。
715号室で監視していた調査員が対象者とK子と同じエレベーターで下に降り、
702号室で仮眠していた調査員は、別のエレベーターで下に降りる。
車で待機していた調査員は、臨機応変に対応できるように準備する。
ホテルより出た対象者とK子は、徒歩で移動。
近くの商店街に所在する広島焼きのお店に入った。
調査員たちは、店の外で待機。
あたりはソースの焦げた何とも言えない匂いが漂っていて、お腹を空かせた調査員たちには、たまらない匂いだった。
1時間ほどで、対象者とK子は店より出て、ホテルへと足早に戻っていった。
ホテルに入る瞬間、エレベーターに乗る瞬間を撮影した調査員は、
対象者とK子が部屋に入るまで1階のロビーで待っていた。
本来なら部屋に入る瞬間の撮影が一番重要なので、同じエレベーターに乗り、部屋に入る瞬間を撮影しなければならないが、今回は705号室に設置してあるドアスコープカメラが撮影をしてくれている。力強い味方だ。
この後、調査員たちは1時間半のサイクルで持ち場を交代しながら仮眠を取る。
5月5日 (依頼者と対象者の結婚記念日 及び 対象者の誕生日)
この日、朝8時に部屋から出てきた対象者とK子はホテルにて朝食を採った。
ホテルの朝食は、ビュッフェ方式で2人は、サラダやスープ、焼きたてのオムレツなどをお皿に盛りつけテーブルに着いた。
すると、K子が珈琲カップを片手に、
「誕生日おめでとう!」
と言い、対象者と珈琲カップで乾杯をした。
この瞬間もバッチリ撮影済み。
ベストショットが撮影できたこともあり、調査員たちは、一旦カメラを置き、ここぞとばかりにひたすら食べ続けた。
朝食後、部屋に戻った2人は、再度眠りについたのか、すぐには出てこず、午後1時になってようやく部屋から出てきた。
ホテルから出た2人は車に乗り込み、移動を開始する。
車は南西方向に向かっているので、調査員は、地図を広げ、行き先を予測する。
この先、南西方向にあるのは・・・日本三景のひとつ宮島
予想通り、1時間ほど走ると宮島へと運んでくれるフェリー乗り場に到着、ゴールデンウィークということもあり、とても混雑していたが、対象者たちはフェリー乗り場で1時間ほど待機し、フェリーに乗船した。
フェリーの上では、対象者とK子は手をつないだり、腕を組んだりと、まるで新婚夫婦のように振る舞っていた。
調査員は、船酔いを我慢しながら撮影に力を入れる。フェリーみたいな大きな船なのに船酔いをするほど、船は苦手だった。
宮島についた2人はどこかに立ち寄ることもなく世界遺産の厳島神社へ向かった。
厳島神社に着いた対象者とK子は、ゆっくりと観光を楽しみ、お揃いのお守りを購入した。もちろん調査員もお揃いのお守りを購入した。
このお守りは、要望があれば依頼者に渡す為である。
観光を終えた対象者とK子は、往路を戻り、昨晩宿泊したホテルに戻った。
ホテルに戻った2人は、数分後部屋より出、徒歩で移動を開始する。
2人が向かった先は、夜景の見えるお洒落なレストラン。
どうやらK子が予約をしていたようで、K子が受付の人と話をして、2人は店内に案内されていった。
調査員は1名を現場に残し、2名は一旦ホテルへ戻りスーツに着替え、再度、レストランへ向かう。
スーツに着替えた調査員2名で、レストランに入り、できるだけ対象者とK子に近い席に案内してもらった。
既に食事を始めている2人を監視しながら、調査員たちも食事を注文する。
対象者とK子はフランス産の赤ワインをボトルで注文、コース料理をナイフとフォークを上手に使いながら、食べていた。
調査員たちが注文を終えたころには、2人のワインボトルも半分くらいになっていて、
お酒がまわってきたのか、2人の声量が少し大きくなってきていた。
K子 「○○子、何してるだろうね。」(○○子とは依頼者のこと)
対象者 「さぁね。友達と遊びに行ってるんじゃない?」
K子 「それはないと思うよ。それだったらまず私にLINEすると思うし。」
対象者 「毎年、旅行に行ってる時期だし、俺の誕生日だから、友達に連絡しにくいのだろうな。きっと家でのんびりしてるさ。てっゆうか、俺に誕生日おめでとうのLINEもないし。」
K子 「今年は私と旅行に来てくれてありがとうね。来年もお願いします(笑)」
調査員は、このような状況に一般の人たちよりは慣れているつもりだが、正直、
吐きそうなほど胸やけがする。(船酔いではありません。)
いつも冷静な調査員でも、イライラする。
震える手をじっと押さえカメラに証拠を押さえていく。
食事を終えた対象者とK子は、どこかに立ち寄ることもなく、手をつなぎながら
ホテルの部屋へと戻っていった。
5月6日 調査最終日
この日も対象者とK子は朝8時頃、朝食を採る為、ホテルのレストランにやってきた。
朝食を終えた2人は、部屋に戻り、10時頃にチェックアウトを終え、車に乗り込み、
東京方面へ向かった。
高速道路に入った2人の車は、ひとつ目のサービスエリアに立ち寄り、
軽食を購入、お土産売り場で、足を止めた。
調査員もそばで、立ち止まる。
K子 「○○子にお土産買っていったら?」
対象者 「仕事って言ってあるからいらないだろ。」
K子 「え~。いるでしょ~。これにしなよ!」
K子 「“もみじまんじゅう”!!私が買ってあげるね!」
対象者 「しょうがねえなぁ~」
と“もみじまんじゅう”を1つK子が購入した・・・。
午後9時過ぎ、一行は東京に到着、途中何度か、トイレ休憩に立ち寄ったが、それ以外は寄り道もせずに帰ってきた。
東京についた対象者とK子は真っ直ぐK子のマンションに行き、車内で挨拶を交わし別れた。
その後、対象者は自宅へと戻っていった・・・。
2日後、何か吹っ切れたような面持ちで、依頼者は事務所へとやってきた。
調査報告書のページをゆっくりとめくりながら、時間が流れてゆく。
事務所内は静かで、この空間だけ別世界に飛ばされたような感覚になった。
調査報告書を読み終えた依頼者は、鞄からハンカチを出し、涙をぬぐった。
依頼者「今回は本当にありがとうございました。広島から帰ってきた主人は、さっきまで浮気していたとは、思えないほど普段通りで、びっくりしました。呆れて開いた口が塞がらないとはこのことだと思いました。」
調査員「そうでしたか。」
依頼者「いくつか質問してもいいですか?」
調査員「どうぞ」
依頼者「私が主人から貰ったお土産の“もみじまんじゅう”は調査報告書にあったK子が買ったものですか?」
調査員「そうです。」
依頼者「そうですか・・・。厳島神社で買ったお揃いのお守りはどんな物でしたか?」
調査員「実際に買った物と同じものがありますが、見ますか?」
依頼者「はい、見ます。」
調査員「どうぞ」
依頼者「これ、いただけませんでしょうか?」
調査員「いいですよ。差し上げます。」
依頼者「あと、調査報告書にある写真をデータでいただくことは可能でしょうか?」
調査員「かしこまりました。すぐに用意します。」
依頼者「ありがとうございます。」
依頼者は、調査報告書と写真データ、それに対象者とK子とお揃いのお守りを持って帰って行った。
あれから3週間ほど過ぎた5月末、事務所に小包が届いた。
印鑑を押し、宅配業者から小包を受け取った調査員は、小包を開けた。
中には封筒に入った手紙とフォトブックが1冊。
手紙の内容
拝啓
探偵事務所の皆様
お元気ですか?その節はお世話になりました。○○ ○○子です。
私は今、実家に帰って生活をしています。
主人には体調が良くないので実家に帰るとだけ告げています。
皆様には、本当にお世話になり、感謝しております。
報告していただいた際に頂戴しました浮気調査の写真データでフォトブックを作成しました。
悪趣味ではありますが、記念に贈らせていただきます。
ちなみに、私のお気に入りのページは、2人が珈琲カップで乾杯しているページです。
2人の顔がなんとも、間抜けに見えて(笑)
これが、探偵事務所のみなさんに届くころには、主人にもK子にも主人の実家にも届いていると思います。
主人には、お揃いのお守りを添えて、
K子には“もみじまんじゅう”を添えて送りました。
この先、どうなるかはわかりませんが、自分の人生は1度しかないのですから、後悔しないように、生きていきたいと思います。
本当にお世話になりました。
また、いつの日かお会いできることを楽しみにしております。
敬具
サファイアの色が変わるとき
真実の愛・誠実・貞操を試す石
サファイアは、愛の不変を誓う誠実の石とされ、
夫婦和合や、恋人との関係を良くするために効果がある。
貞節な愛を表し、
持ち主に真実、献身と意志の強さを与え、
この石を身につけていると、悪い考えや色欲を消す事ができるので、
僧侶や永久の平和を願う人たちが持つのがふさわしいとされ、
不義や好色な人が持つと色が濁ると信じられている。
古来からサファイアは、不貞の防止効果があるといわれている。
サファイアを送られた恋人が不貞を働くと
輝きが失せ、色がくすんでいくと、いわれている。
他にも、不誠実な人間が触ると、色が変わると信じら、
不義な人や好色な人が持つと色が濁るとされている。
また、恋人に持たせると、愛が冷めてしまった時に色あせるといわれ、
結婚する時にもらうと、愛が冷めていくと色が変わるといわれる。
サファイアの色が変わったときは、恋人の心があなたから離れている。
あくまでも言い伝えだが、既に恋人や伴侶にサファイアを送った人は、
色あせていないか確認してみるのも、いいかもしれない。
J.P.Aグループ
池袋オフィス
●TEL:03-6802-8160
●FAX:03-6802-8161
●MAIL:info@hytokyo.co.jp
●所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-49-13杉山ビル2F
JR「池袋駅」北口より徒歩3分
●代表:原田 秀樹
●探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30130308号
●探偵業開始番号:東京都公安委員会 第30110315号
町田オフィス
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●所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田2-7-6-306
JR「町田駅」ターミナル口より徒歩5分
●代表:黒木 健太郎
●探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30110313号
横浜オフィス
●TEL:045-827-3890
●FAX:045-827-3894
●MAIL:yokohama@hy-tokyo.jp
●所在地:〒244-0814 神奈川県横浜市戸塚区南舞岡1-24-21
●代表:山﨑 直希
●探偵業届出番号:神奈川県公安委員会 第45130061号
●探偵業開始番号:神奈川県公安委員会 第45120105号
ポアロちゃんの相談室#3
探偵ポアロちゃんが相談者の悩みに答えます。
私、愛人なんですが、慰謝料請求をしたい
本日の相談者は愛人関係を5年も続けてる女性の方
相談者「付き合ってる彼氏がいるんですけど、不倫なんです。
彼、奥さんとは「別れる」って言って付き合い始めてずるずると、5年・・・
もういい加減、うんざり、別れて、騙してた分慰謝料請求したいの」
「それは無理だよ。妻がいる男性と結婚の約束をしても、
公序良俗に反して無効だよ。(民法90条)
それを理由に訴えを起こしたとしても、
情交関係継続の責任は双方の共同責任であるとして、
民法708条の法の精神に反するとして、
棄却されるよ。」
相談者「そんな、5年も彼のことを待ったのに・・・」
「日本は法律婚主義だから、愛人には何の権利もないよ。
ただ、認められたケースもあるよ。
誓約書で妻と別れて結婚する、しなければ慰謝料を払うと書いたケースや、
男が嘘をついて、妻とはもう別れたといって交際したケースや、
これも、男が嘘をついて、「妻と別れたい」などと言い、
社会的に未熟な未成年(19歳)の女性を妊娠させたケース、
他には、妊娠して、一旦は同棲関係など持てば、認められる場合もある。
ただ、奥さんには慰謝料を払わなければいけないけどね。」
相談者「そうなんですか・・・私の場合は、なにも当てはまらない・・・
私の5年間を返してほしい・・・
「しょうがない、不倫をした貴女が悪い。
相手から迫られたとしても、奥さんと別れるまで肉体関係を持つべきではない。
それに、「妻とは別れる」なんてすぐ口にするような男にろくな奴はいない。
これ以上、不倫関係を続けても、貴女に未来はないよ。
相手の奥さんに慰謝料請求される前に、別れた方がいい。」
相談者「そうします・・・」
J.P.Aグループ
池袋オフィス
●TEL:03-6802-8160
●FAX:03-6802-8161
●MAIL:info@hytokyo.co.jp
●所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-49-13杉山ビル2F
JR「池袋駅」北口より徒歩3分
●代表:原田 秀樹
●探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30130308号
●探偵業開始番号:東京都公安委員会 第30110315号
町田オフィス
●TEL:042-732-3534
●FAX:042-732-3263
●MAIL:machida@hytokyo.jp
●所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田2-7-6-306
JR「町田駅」ターミナル口より徒歩5分
●代表:黒木 健太郎
●探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30110313号
横浜オフィス
●TEL:045-827-3890
●FAX:045-827-3894
●MAIL:yokohama@hy-tokyo.jp
●所在地:〒244-0814 神奈川県横浜市戸塚区南舞岡1-24-21
●代表:山﨑 直希
●探偵業届出番号:神奈川県公安委員会 第45130061号
●探偵業開始番号:神奈川県公安委員会 第45120105号