電車内広告がリニューアルしました!


リニューアル!

 

 

電車の車内広告がリニューアルいたしました。

 

電車内で皆様にご覧いただける日を楽しみにしています。

 

 

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hy東京探偵事務所  池袋オフィス(24時間対応)

TEL:03-6802-8160
FAX:03-6802-8161
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所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-49-13杉山ビル2F
探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30130308号
探偵業開始番号:東京都公安委員会 第30110315号

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探偵業届出番号:神奈川県公安委員会 第45130061号
探偵業開始番号:神奈川県公安委員会 第45120105号

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探偵・川口市といえばhy東京探偵事務所


探偵・川口市といえばhy東京探偵事務所

川口市川口市は埼玉県の南端に位置する県内有数の都市。

荒川を隔てて東京都に接し、江戸時代から鋳物や植木などの産業が発展。

平成23年10月11日、鳩ヶ谷市と合併し、人口約58万人となる。

首都東京と隣接しているという利便性を活き、ベッドタウンとして人気の高いエリアとなっています。

 

 

そんな川口市で探偵をお探しなら、hy東京探偵事務所にお任せください!

 

 

 

hy東京探偵事務所

 

child_001当探偵社は、調査員の「調査力」と「人間性」を大切にする探偵社です。

平成18年6月に「探偵業の適正化に関する法律」(探偵業法)が施行されたにも関わらず、

いまだ、探偵業界には悪質な業者が多く存在しています。

無駄に高い調査料金を提示したり、素人さながらの調査を行ったり、もっとひどいケースでは、調査を全く行っていないのに、調査費用を請求してきます。

そんな悪質な探偵社に依頼することが無いように、当探偵社からご提案がございます。

 

 

それは、

 

 

>>>「探偵社選びに失敗しない5項目」<<<

 

 

必ず、目を通していただきたいと思います。

 

また、代表からのご挨拶をさせていただいております。

 

こちらも探偵選びの参考になりますので、目を通していただきたいと思います。

 

 

 

>>>代表からのごあいさつ<<<

 

 

 

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探偵の調査料金

20131120130749(8) - ƒRƒs[ - ƒRƒs[探偵に依頼する際にかかる調査料金。

一昔前の相場は非常に高い料金でした。

現在では、競合する業者が増えてきたことで、相場は以前に比べかなり下がったと思います。

しかし、気を付けていただきたい事は、探偵という仕事は専門職になります。

しっかりと教育を受け、技術を鍛錬しなければ、プロの探偵になることはできません。

ですので、あまりにも安い調査料金の探偵事務所には注意が必要です。

安かろう悪かろうでは、お客様にメリットはございません。

 

探偵社・探偵事務所の調査料金に関して、記載させていただいておりますので、

こちらのページを見ていただきたいと思います。

 

 

 

>>>調査料金のページ<<<

 

 

 

ぜひ、参考にしてください。

 

 

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☆川口市地域情報

・川口警察署 : 埼玉県川口市西青木3丁目2−4

・武南警察署 : 埼玉県川口市大字辻1010番地の2

・川口市役所 : 埼玉県川口市青木2丁目1番1号

・川口市消防本部 : 埼玉県川口市芝下2−1−1

・川口郵便局 : 埼玉県川口市 本町2丁目2−1

・川口市中央図書館 : 埼玉県川口市川口1-1-1

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罪とバツ~姦通罪(かんつうざい)~


旧刑法第183条 姦通罪(かんつうざい)

 

現在の日本では、廃止されている法律。

廃止されたのは、1947年。

日本国憲法が施行され、姦通罪は男女平等の憲法に違反するとされ廃止となった。

 

そもそも姦通罪とは、

 

婚姻している女子が、他の男性と姦通すること。

姦通とは、性交渉のこと。

いわゆる不倫妻に適用されていた法律です。

 

現在でも、姦通罪を適用している国は存在しています。

国によっても異なりますが、妻だけでなく夫にも適用されている事のほうが多いようです。

 

ヌードの女性17

 

 

バツは、

 

旧刑法では、2年以下の懲役

 

他の国では、国によってバツは異なりますが、

最も重い国では死刑です。

 

外国人の様々なポーズ19

 

 

 

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恵比寿で探偵社をお探しの方


恵比寿で探偵社をお探しの方

 

恵比寿東京都渋谷区に位置する、お洒落な街、住みたい街としても人気の高い恵比寿。

 

そんな恵比寿周辺で探偵社・探偵事務所をお探しの方は、hy東京探偵事務所までご連絡ください。

 

調査員の「調査力」「人間性」を大切にするhy東京探偵事務所

 

は、必ずあなたのお役に立ちます!

 

ご相談・お見積りは一切無料ですので、お気軽にご相談してください。

皆様からのご連絡を社員一同、心よりお待ち申し上げます。

 

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探偵社の選び方

 

恵比寿周辺には多くの探偵社・探偵事務所が存在しております。

しかし、その中には、現在でもまだ悪質な探偵社・探偵事務所が存在しています。

2006年6月に「探偵業務の適正化に関する法律」(探偵業法)が施行されたにも関わらず、

業界が改善されないのは、非常に残念でなりません。

そこで、弊社より皆様に「探偵社選びに失敗しない為の5項目」をご提案させていただきます。

「探偵社選びに失敗しない為の5項目」に目を通していただけますと、

 

・調査を行っていない看板だけの探偵

・調査力の低い素人探偵

・無駄に高額な探偵

・違法な調査方法を行っている探偵

 

など、悪質な探偵への依頼を回避できると考えます。

ぜひ、一度ご覧下さい。

 

>>>>>>>>探偵社選びに失敗しない為の5項目<<<<<<<<

 

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☆恵比寿地域情報

・恵比寿駅前交番:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5

・恵比寿ガーデンプレイス:東京都渋谷区恵比寿4-61-1

・アトレ恵比寿:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5

・恵比寿三越:東京都渋谷区恵比寿4-20-7

・恵比寿東公園:東京都渋谷区恵比寿1-2-16

・アメリカ橋公園:東京都渋谷区恵比寿4丁目20-55

・渋谷区立新橋区民会館:東京都渋谷区恵比寿1-27-10

・日仏会館:東京都渋谷区恵比寿3丁目9−25

・東京都立広尾病院:東京都渋谷区恵比寿2−34−10

・サッポロビール 本社:東京都渋谷区恵比寿4丁目20−1

・ホテルエクセレント恵比寿:東京都渋谷区恵比寿西1-9-5

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探偵小説 ケース5 「繰り返される浮気」


探偵小説 「繰り返される浮気」

 

 

「バンッ」

 

という音と共に、事務所のドアが突然開いた。

 

調査員たちは、全員、ドアの方向に目をやった。

 

そこには、一人の女性が立っていた。

 

 

 

 

 

女性「・・・・・・・」

 

調査員たち「・・・・・・!!!」

 

 

 

 

 

調査員たちには、その女性に見覚えがあった。

 

数年前に調査した案件の関係者。

 

 

 

そう、数年前にある女性からご主人の浮気調査の依頼を受け、調査した結果、

 

ご主人には愛人がいた。愛人とは半同棲のような生活を送っていたので、依頼者は離婚を決意し、ご主人から500万円の慰謝料を受け取り離婚、愛人からは300万円の慰謝料を受け取り、示談したのだった。

 

 

 

その300万円の慰藉料を支払った愛人が今、目の前に立っている。

 

 

 

探偵という仕事がら、逆恨みを買うことはあるが、事務所にお礼参りに来られたのは、

 

初めてだった。

 

対象者が来るならまだ理解できるが、愛人が来るなんて想定もしていない事だったので、

 

調査員たちは、完全に呆気に取られた状態だった。

 

しかし、油断している場合ではない。

 

調査員たちは、ふと我に返り、手を握り締め、腰を低くして構えた・・・。

 

 

 

女性「そんなに構えなくてもいいですよ。仕返しに来たわけではありませんので。相談に来ました。」

 

 

 

調査員「えっ???」

 

 

 

ソファに深く座り女性はゆっくりと話をはじめた。

 

 

 

女性「はじめまして。○○と申します。あなた達は私を見るのは初めてではないでしょうが、私はあなた方を見るのは初めてです。数年前にあなた方のおかげで、300万円の大金を出して男を引き取りました。その節はお世話になりました。」

 

 

 

調査員「・・・。それは、・・」

 

 

 

女性「わかっています。既婚者の方とお付き合いしていたわけですから、自業自得なのは、わかっています。その後、彼の離婚が成立した後、私たちは入籍しました。私が住んでいたマンションで、新婚生活をはじめ、最初の方は良かったのですが、だんだんとマンネリ化してきて、今では冷め切った夫婦になってしまいました。早いものです・・。今となっては、あんな男に大金を払ったことを、後悔しています。今では、恐らくですが、浮気されていると思います。」

 

 

 

調査員「ご自身が数年前にされていたことと同じ状況ですね・・・。」

 

 

 

女性「はい・・・。私も自分がした事が跳ね返ってきただけと、諦めようと思いましたが、なかなか諦めきれなくて、どうしたものかと思い、ふと数年前のことを思い出しました。彼の奥さんが雇った弁護士から見せられた生々しい調査報告書を。

 

あんな調査報告書がなければ、しらばっくれる事が出来たのに・・・。」

 

 

 

調査員「・・・・・」

 

 

 

女性「すみません・・・。私にそんな権利はないのかもしれませんが、私にも証拠という武器があれば、慰藉料を貰って、離婚できるのかなと・・・。」

 

 

 

調査員「・・・・・」

 

 

 

女性「私の主人の浮気調査。受けていただけませんでしょうか・・・。」

 

 

 

調査員「・・・・・」

 

 

 

女性「お願いします。私、人生をやり直したいんです。」

 

 

 

 

 

 

 

数日後の朝、調査員は、女性の自宅マンション周辺にいた。

 

いろいろと検討したが、依頼を受けることに決めた。

 

(以下、女性を依頼者と記す。)

 

 

 

今回の依頼者も、悩みを抱える一人の人間と割り切って判断し、役に立てるのであればと依頼を受けることに。

 

 

 

まずは、いつも通り予備調査から行う。

 

依頼者のご主人(ご主人を以下、対象者と記す。)の面取りから。

 

数年前に調査をしている対象者なので、そんなに変わっている事はないだろうが、

 

念のため、予備調査を行った。

 

 

 

朝、自宅マンションから出てきた対象者は数年前の彼と比べると、少しふっくらと

 

していて、髪形も短髪になっていた。

 

普段なら、顔を確認した時点で予備調査を終えるが、今回の面取りでは、対象者の視界に入らずに確認する事ができたので、調査員は対象者を尾行する。

 

 

 

対象者は、勤務先へと足早に歩く。

 

少しがに股で、靴底を地面にすりながら歩く癖は、依然と全く変わっていなかった。

 

勤務先も依然と変わらず、東京都中央区に所在する貿易会社。

 

 

 

 

 

予備調査を終えた調査員は、事務所に戻り、調査にあたる調査員たちと情報を共有する。

 

 

 

 

 

今回の浮気調査で、依頼者がなぜ対象者の浮気を疑ったかというと、

 

帰りが遅くなったからだという。

 

怪しいメールが見つかったとか、常に携帯電話を持ち歩くようになったとか、香水の匂いがするようになったとか、あきらかに浮気を疑う要素は一切ない。

 

ただ、帰りが遅くなっただけ。

 

 

 

しかし、依頼者は、対象者が浮気をしていると確信していた。

 

理由は「女の勘」だという。

 

この「女の勘」は結構当たるのでバカにできない。

 

 

 

 

 

調査方法としては、調査日を決定する判断材料がないので、月曜日から金曜日までの5日間、勤務先から自宅までを毎日調査することになった。

 

 

 

 

 

■浮気調査1日目(月曜日)

 

対象者の定時は18:00。

 

調査員は18:00から張込みを開始した。

 

18:20頃、対象者が勤務先より出てきた。

 

対象者は、勤務先周辺の立ち食い蕎麦屋に入って、「かき揚げそば」を注文、

 

あっというまに食べ終わり、勤務先へと戻って行った。

 

どうやら今日は残業らしい。

 

22:30頃、残業を終えた対象者は勤務先より出、

 

電車に揺られ、自宅マンションへと帰って行った。

 

 

 

 

 

■浮気調査2日目(火曜日)

 

18:00、調査員は昨日と同様、張込みを開始する。

 

20:00頃、対象者は会社の同僚と共に勤務先より出た。

 

同僚の性別は女性。恐らく部下だろうが、浮気相手の可能性もある。

 

2人は、勤務先より少し行った大通りでタクシーに乗車し、移動を始めた。

 

銀座にて下車した2人は、割烹料理店に入って行った。

 

調査員も時間をおいて、店内に潜入。

 

対象者たちは、店に入って左側の個室にいる。

 

調査員は、個室の出入口を監視できるカウンターに座った。

 

個室へと料理が運ばれる際に個室の中が少しうかがえる。

 

個室には、対象者と同僚の女性、他に男性が2名いる。

 

どうやら、取引先との会食のようだった。

 

店より出た調査員は、店周辺にて張込みを行い、4人が出てくるのを待った。

 

約2時間が経ったころ、4人は店から出てきた。

 

店先で挨拶を交わし、次々とタクシーに乗車していく。

 

対象者と同僚の女性が最後に残ったが、2人も挨拶を交わし、それぞれが電車で帰って行った。

 

浮気相手ではなかったようだ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

■浮気調査3日目(水曜日)

 

この日も調査員は18:00に張込みを開始する。

 

18:10頃、足早に勤務先より出てきた対象者は、電車に乗り込み自宅マンションとは、反対方向へと向かった。

 

2駅行ったところで下車し、駅周辺に所在するラーメン店に入った。

 

このラーメン店は、先日、テレビでも紹介され、今では行列のできる店となっている。

 

今日は、比較的すいていたので、待たずに入ることができた。

 

ラーメンを食べ終えた対象者は、また勤務先へと戻っていった。

 

その後、22:00頃に勤務先より出、自宅マンションへと帰っていった。

 

 

 

 

 

■浮気調査4日目(木曜日)

 

調査員のなかでは、対象者は浮気していないのではないか、と言い出す調査員も出てきたが、依頼者は必ず浮気をしていると断言する。

 

 

 

この日、調査員は「女の勘」の凄さを目の当たりにする事となる。

 

 

 

調査員は、いつも通り18:00から張込みを開始した。

 

18:05頃、対象者が足早に勤務先より出てきた。

 

大通りにてタクシーに乗車した対象者は、晴海通りを豊洲方面へと向かう。

 

タクシーは、豊洲に所在するマンションの前に停車した。

 

タクシーより下車した対象者は、マンションへと入っていく。

 

1階はオートロックシステムになっていて、対象者は、インターホンで703号室を呼び出す。

 

 

 

703号室「はーい」

 

 

 

対象者「俺だよ~」

 

 

 

703号室「お帰り~」

 

 

 

インターホンから女性の声が聞こえてくる。

 

マンション内に入った対象者は、703号室へと入って行った。

 

 

 

約5時間後の23:00過ぎ、対象者は703号室より出、自宅マンションへと帰って行った。

 

調査員は、この事をすぐに電話で依頼者に報告する。

 

浮気調査4日目で、浮気の可能性が高い情報や証拠を入手する事ができたので、

 

5日目の調査を中止し、依頼者と作戦会議に入る。

 

 

 

 

 

翌日、早速、事務所にやってきた依頼者は、ソファに深く座り、足を組み、

 

自慢げに話をはじめた。

 

 

 

依頼者「ね!やっぱり、私の勘が正しかったのよ。みなさん、ご苦労様でした。」

 

 

 

調査員「・・・・・」

 

 

 

調査員の顔をみて、依頼者は姿勢を正し、話を続けた。

 

 

 

依頼者「冗談ですよ~。これから、どうすればいいんでしょうか?」

 

 

 

調査員「まずは、女性の素行調査をおすすめいたします。戦う相手になりますので、情報は出来るだけ持っておくことが、賢明だと考えます。」

 

 

 

依頼者「私の時も同じことをしたの?」

 

 

 

調査員「はい。徹底的に調べ上げました。」

 

 

 

依頼者「なるほどね。全く抵抗できなかったわけだ・・・。では、同じようにお願いします。」

 

 

 

調査員「かしこまりました。」

 

 

 

 

 

 

 

翌日以降、調査員は、浮気相手の調査を開始し、情報を入手した。

 

彼女は、銀座のホステスで、月・火・水・金の週4日、お店に出勤する。

 

お店では結構人気があり、毎月の売り上げ・指名本数は上位に位置している。

 

おおよその収入は、想定できるので、慰藉料の請求額を算出しやすいだろう。

 

対象者とは1年ほど前に、お店で知合ったが、現在では一切お店では会わずに、

 

彼女の自宅マンションで密会している状態。

 

 

 

調査員は、不貞の証拠として、毎週木曜日に調査を行い、彼女の自宅に行く対象者の姿をとらえる。

 

この証拠を4週連続で入手する事により、裁判所にも不貞があったと推認される証拠となる。

 

 

 

また、依頼者から土曜日と日曜日の対象者の予定を教えてもらい、怪しいと思われる

 

日曜日に調査を行った。

 

 

 

予定では、車で取引先とゴルフらしい。

 

しかし、行き先はゴルフ場ではなく、浮気相手のマンション。

 

マンション前で、浮気相手と合流し、東京から近い温泉で有名な街へ向かう。

 

 

 

2人は、とある老舗旅館に入り、部屋を予約していたみたいで、「雅(みやび)」という名の部屋に入って行った。

 

 

 

宿泊者名簿には嘘の氏名を記入、女性の氏名の横には「妻」と記載があった。

 

 

 

「雅(みやび)」は、露天風呂が付いている客室で、この日、21時まで、2人は部屋から出てこなかった。

 

 

 

21:00、老舗旅館から出た2人は、浮気相手のマンションに立ち寄り、挨拶を交わし、別れたあと、対象者は自宅マンションへと帰って行った。

 

 

 

 

 

後日、依頼者に聞くと、この日持って帰ってきたゴルフウェアは汗臭かったらしい・・・。

 

対象者もアリバイ工作に必死のようだ。

 

 

 

 

 

 

 

浮気の証拠は十分に揃った。

 

あとは弁護士と打ち合わせをし、戦略を練る。

 

これも、探偵の仕事である。

 

依頼者、弁護士、探偵が意見を出し合い、依頼者の求める結果をどうやって導き出すか。意見交換を行うのである。

 

戦略が決まり、今回の調査はひとまず終了である。

 

 

 

 

 

 

 

数ヶ月後、依頼者から電話で連絡があり、

 

対象者からは、400万円、浮気相手の女性からは150万円の合計550万円の慰藉料の振り込みがあったらしい・・・。

 

 

 

依頼者「なんだか、儲かっちゃったわ。ありがとうね(笑)」

 

 

 

と最後に一言・・・。

 

 

 

最後の依頼者の言葉が、調査員の耳の奥で何度も聞こえてくるようだった・・・。

 

 

 

 

 

数年後、

 

「バンッ」

 

という音と共に、事務所のドアが突然開いた。

 

調査員たちは、全員、ドアの方向に目をやった。

 

そこには、一人の女性が立っていた。

 

女性「・・・・・・・」

 

調査員たち「・・・・・・!!!」

 

 

 

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