浮気現場に突撃
過去の事例をご紹介させていただきます。
ご依頼者様よりホームページに掲載の許可をいただきました。
ご依頼いただいたのはご主人の浮気調査です。
ご依頼者様は30代前半で2歳の子供を持つ主婦。
ご主人はご依頼者様と同級生で、都内にある企業にお勤め。
最近、休日出勤が増えたのとスマートフォンを肌身離さず持ち歩くようになったことから浮気を疑うようになったそうです。
調査に掛けられる費用があまりないので、証拠を集めて、慰謝料請求をする等は考えになく、とにかくご主人と浮気相手を問い詰めて、話を聞きたいとのこと。
その結果、離婚になっても仕方がないと覚悟を決めていました。
だから『突撃』したいと・・・。
作戦会議の結果、調査は最も怪しい次の日曜日に行うことに。
調査当日、ご主人が休日出勤をしたら、ご依頼者様はご実家に行き、ご実家にて待機。
もし、ご主人が浮気相手と合流し、ホテルに行ったら、ご依頼者様は現場(ホテル)に直行、ホテルから出てくるところを待ち、出てきたところを突撃することになりました。
調査当日。
8:00、ご依頼者様とご主人の自宅マンションにて調査員は張り込みを開始。
8:30過ぎ、仕事に行くと言って自宅を出たご主人を尾行。
ご依頼者様も子供を連れ、ご実家へ向かう。
9:30過ぎ、ご主人は勤務先に入った。
調査員は、ご依頼者様に連絡をし、作戦会議。
念の為、帰宅するまで監視する事になった。
12:00過ぎ、ご主人は一人で勤務先より出て、移動を開始。
勤務先の最寄り駅にて女性1名と合流。
ご主人は、その女性と近くのレストランに。
レストランから出た2人は、電車に乗って池袋へ移動。
池袋に到着してからは、手を繋いでいるのが確認できた。
調査員は、この女性が浮気相手と判断し、ご依頼者様へ連絡。
ご依頼者様は、ご実家にて突撃の準備を始めた。
池袋にて二人は、映画館へ。
映画鑑賞中に何度もキスをしていたのが確認できた。
映画館を出た2人は、居酒屋へ。
約2時間後、居酒屋より出た二人は、池袋の街を移動。
ホテル街に入り、ラブホテルに入った。
調査員は、早速、ご依頼者様に連絡。
2時間位で現場に到着するとのこと。
2時間後。
ご依頼者様がホテル周辺に到着、調査員はご依頼者様にこれまでの報告と注意事項を説明。
注意事項は、絶対に相手女性に触らないこと。少しでも触れば、暴行や傷害と騒がれる可能性がある為。
ご依頼者様には大変申し訳ないが、手荷物のチェックもさせてもらいました。(武器になるような所持品がないかのチェック)
全てご理解をいただき、一緒にご主人がホテルから出てくるところを待つこと1時間。
ご主人は、浮気相手の女性と共にホテルより出てきた。
調査員は、ご依頼者様に伝え、ご依頼者様は突撃。
調査員は、付近にて一部始終を撮影。
数分の立ち話をした結果、三人は近くのファミリーレストランへ入った。
そこで、ご依頼者様より調査員に連絡が入り、今回の調査を終了することになった。
翌日、ご依頼者様より連絡があり事務所で会うことに。
話を伺うと、ファミリーレストランでは、しっかりと話合いができた様子でした。
浮気相手の女性も既婚者で、ダブル不倫だったそうです。
もう二度と会わないと約束させ、慰謝料として30万円を振込むと約束して帰ったそうです。
ご主人ももう二度と浮気はしないと約束をしたので、今回は許してあげたそうです。
今回の事例では、上手くいきましたが、突撃は、上手くいかない事の方が多いことにご注意を。
突撃したけど、肉体関係はないなどと、言い訳をされるケースは数多く存在します。
証拠を持っておくことが全てではありませんが、相手がどんな言い訳や言い逃れをしても、対抗できる証拠を持っておくことが賢明だと考えます。
今回の案件、ご依頼者様の度胸には参りました。