社内不倫調査
当探偵事務所にご相談にいらしたのは、従業員50名ほどの中小企業を経営されている社長様でした。

「最近、役員の一人が部下の女性社員と不適切な関係にあるのではないか」
という噂が社内で飛び交い、部署内だけでなく他部署にも広まってしまっている状況でした。
という噂が社内で飛び交い、部署内だけでなく他部署にも広まってしまっている状況でした。
特に問題だったのは、役員と女性社員が頻繁に業務時間外でも一緒に行動している様子が社員たちの目に触れていたことです。
しかも役員は既婚者であり、長年取引先との調整役も担ってきた信用のある人物。
しかも役員は既婚者であり、長年取引先との調整役も担ってきた信用のある人物。
一部の取引先からは
「御社の内部で問題があるのでは?」
と探りを入れられる事態となり、会社としては早急に事実を把握しておく必要がありました。
「御社の内部で問題があるのでは?」
と探りを入れられる事態となり、会社としては早急に事実を把握しておく必要がありました。
ただ、役員本人に問いただしたところで否定される可能性が高く、曖昧な噂のまま処分を下すわけにもいきません。
会社としても根拠のない処分は逆にトラブルの火種になります。
そのため、社長様は顧問弁護士と相談の上で、当探偵事務所にご相談いただき、事実確認のための素行調査を行うことになりました。
会社としても根拠のない処分は逆にトラブルの火種になります。
そのため、社長様は顧問弁護士と相談の上で、当探偵事務所にご相談いただき、事実確認のための素行調査を行うことになりました。

当探偵事務所では、まず役員の行動パターンを丁寧に分析。
退勤後にどのルートで帰宅しているのか、誰とどこで会っているのかを複数日にわたって調査。
その結果、役員は退勤後、直接自宅に帰ることはほとんどなく、女性社員の自宅付近のコインパーキングに車を駐車し、女性社員宅に入る様子が確認されました。
滞在時間は3~4時間で、24時近くになると女性社員宅から出、自宅に帰る。
このような行動が毎日のように確認でき、二人が不倫関係にあると考えざるを得ない状況が裏付けられました。
このような行動が毎日のように確認でき、二人が不倫関係にあると考えざるを得ない状況が裏付けられました。
この証拠をもとに、社長様は顧問弁護士を交えて役員本人と女性社員を呼び出し、事情を聴取しました。
役員は当初、不倫関係を否定していましたが、日時と写真を提示されると最終的に関係を認めたそうです。
役員は当初、不倫関係を否定していましたが、日時と写真を提示されると最終的に関係を認めたそうです。

社内規定に基づき役員は降格処分、女性社員についても配置転換などの対応を行うことになり、社内の不信感を払拭する方向で事態を収束させることができたとご連絡をいただきました。
また、噂が取引先にまで広がっていたため、社長様は顧問弁護士の助言のもと、状況を整理し取引先へも説明を実施。
問題が適切に処理されたこと、再発防止策を講じたことを明確に伝えたことで、取引先からの信用を取り戻すことができたとのことです。
問題が適切に処理されたこと、再発防止策を講じたことを明確に伝えたことで、取引先からの信用を取り戻すことができたとのことです。
内部の人間関係のトラブルは、放置すれば放置するほど組織の空気を悪化させ、会社の信用や経営基盤を揺るがしかねません。
今回のケースでは、早期に顧問弁護や当探偵事務所に相談し、客観的な証拠を入手することで、最小限の損失で事態を収束できた一例と言えるでしょう。
今回のケースでは、早期に顧問弁護や当探偵事務所に相談し、客観的な証拠を入手することで、最小限の損失で事態を収束できた一例と言えるでしょう。
(掲載許可いただいております)