探偵コラム

不貞の証拠 必要数 続き

前回の続きです。   【浮気調査後に可能な主な行動】 ①配偶者に浮気を止めさせる。(交渉にて) ②浮気相手に浮気を止めさせる。(交渉にて) ③離婚の際、配偶者に慰謝料を請求する。(交渉にて) ④離婚の際、配偶者…

不貞の証拠 必要数

「不貞の証拠って1回分じゃダメなんですか?」     という質問をよくいただきます。 はっきりと肉体関係がわかる証拠(行為中の動画や画像)であれば、1回分で充分です。 しかし、肉体関係がわかる証拠(行…

詐欺探偵業者にご注意

アダルトサイトやワンクリック詐欺、未公開株、出会い系サイトなどによる詐欺被害に遭われた方に向けてホームページで、 「架空請求、返金可能」 「アダルトサイトの請求を解決する」 「詐欺被害者専門相談窓口」 「請求をやめさせる…

親権者を決める基準

離婚をするの際、よくあるのが親権者争い。     親権者が協議で決まらない場合は調停・裁判での争いとなります。 その際に、裁判所がどのような理由から判断して親権者を決めるのか。 判断基準となる主な項目…

有責配偶者からの離婚請求

裁判所 : 『原則、有責配偶者からの離婚請求は認めない。』     というのがこれまでの裁判所の立場でした。 では、これまでに一切認められていないのか?というと、そうでもありません。 過去に裁判所が有…

民法が定める離婚原因

配偶者との協議で離婚が困難な場合、調停、裁判と順を追って離婚に向けて進めていきます。 調停や裁判で離婚が認められるためには、民法が定める離婚原因が必要になります。 民法が定める離婚原因は5つ。    …

夫の浮気相手が風俗嬢だった

「夫の浮気を疑い携帯電話を見たところ、どうやら浮気相手は風俗で働く女性だった。こんな場合でも慰謝料って請求できますか?」     このようなお悩みを抱えた方は多くいらっしゃいます。   &n…

交際相手が既婚者だった。

恋愛は自由です。分別のつく年齢である大人の男女が恋愛をし、「騙した」「騙された」と言っても、原則的には自己責任になります。 しかし、既婚者である人物が既婚者である事実を隠して、独身者と交際を始め、性的関係を持ち、する気も…

養育費の支払義務

養育費とは、子供を育てていくための養育に要する費用のことをいいます。     離婚する夫婦の間に未成年の子供がいる場合、その子供を夫か妻のどちらが、今後の生活を共に送るか決める必要があります。 &nb…

夫婦間の誓約書

「夫婦間で誓約書を交わしても意味はあるのですか?」 このようなご質問をよくいただきます。     民法では、このようにあります。     【民法754条】 夫婦間でした契約は、婚姻…